幸せってどういうこと?

つねに幸せな夫や妻など、どこにもいないいま私は、ディーの言葉について考えている。
「幸せはとても逃げやすい、最大の喜びは探し回って見つけるものではなく、ゆったりと静かにすごす中で見つかるものだといまは思う」と彼女は語った。
とはいうものの、子供たちを抱え、仕事を持ち、めまぐるしく変化する社会で暮らしていると、
個人的な幸福に加えて、夫婦の幸福まで手に入れるのに必要な静けさを創り出すことはむずかしい。

「本当に幸せな夫婦なんているのかしら?」と女友達が問いかける。
子供たちを学校まで送って行った後、私たちは駐車場でいつものようにおしゃべりしているところだ。

私は彼女にいう。
で結婚生活における満足感や倦怠感について、
大勢の人と話をして以来、辞書では「安寧と満足感を楽しんでいる状態」と定義づけられているけど、私の「幸福」の概念はすっかり変わってしまった、と。
つねに幸せな夫や妻など、どこにもいない。

少なくとも人生の半分は、いくらか不幸せな夫婦が大半であり、人生の大半が幸せな人はほとんどいない。
幸福は一時間だけ続く泡や、一日だけ続くほとばしりや、よほど調子がいいときには一週間だけ続く奔流となって、訪れては消えるものだ。
まるまる一カ月続く幸福はあるかって?まさか、あるはずがない。

私たちは、幸福になるには忙しすぎる。
ひょっとすると、そもそも結婚生活に幸福なんて探し求めるべきではないのかもしれない。


参考:結婚相談所 選び方