街で、お色気ティッシュをもらえる女になる

こんな話があります。


40代のおねえさまふたりが、東京・新宿のド真ん中で待ち合わせをしました。
これからふたりで、ウインドウショッピングに出かけるところです。
A子さんは、スリムでジーンズが似合うかっこいいおねえさま。
もうひとりのB子さんは、ポッチャリ型でかわいらしいタイプです。
ふたりとも、イキイキと毎日を送っている、溌剌とした女性たちです。

しかし、ふたりが百貨店の前を歩いていると、不思議な現象に出くわします。
街のティッシュ配りの男子が、なぜかB子さんにだけ、ティッシュを渡すんです。
ふたりで喫茶店にたどり着くまでの間、B子さんのバッグは、受け取ったティッシュでパンパンになってしまいました。
見るとそれは、出会い系サイトやテレクラ、宣伝ティッシュです。
SMクラブやキャバクラの、女の子募集のためのティッシュもあります、「高収入、高待遇約束。20~35歳までの女性募集」なんて書かれています。
A子さんのほうも、ふたつ、ティッシュをもらいました。
よく見るとそれはふたつとも、消費者金融のティッシュでした。
ふたりはなんとなく気まずくなり、しばらく一緒に出歩くことが、なくなってしまいました

よくない習慣は、この夫婦二人にあるのですから(妻にしてもらうことを当然と考える夫と、いやいやながらも、当然と思われていることを繰り返してきた妻)、それを変えるには、いっぺんでやるよりも、〈戦術的〉によく考えて、段階的にやる方が効果を期待できるのです。

出典元:安心出来る 出会系